マウスピース矯正のメリット・デメリット

皆さんこんにちは。

ほんだ歯科診療室です。

 

インビザラインは、マウスピース型矯正の一種です。

 

周囲に気付かれず、快適に歯並びを矯正できるため、極めて人気の高い治療法となっています。

 

今回はそんなインビザライン矯正のメリットとデメリットをわかりやすく解説します。

 

インビザラインには、以下に挙げるようなメリットがあります。

 

・見た目が美しい
・透明で目立ちにくい
・食事、歯磨きの際に取り外せる
・金属アレルギーの心配がない
・歯の移動プロセスをシミュレーションできる
・装置の故障、トラブルが起こりにくい

 

インビザライン矯正では、金属製ワイヤーやマルチブラケットを使用しません。

 

使うのは透明な樹脂製のマウスピースのみであることから、見た目が美しい、装置が目立ちにくい、金属アレルギーの心配がないなど、たくさんのメリットが得られます。

 

コンピューター上で歯の移動のシミュレーションができる点も大きなメリットのひとつといえます。

 

インビザラインには、以下に挙げるようなデメリットがあります。

 

・マウスピースの着脱は自分で管理する
・矯正中は他の歯科治療ができない
・完成物薬機法対象外の矯正歯科装置である

 

インビザラインは着脱式の矯正装置であり、マウスピースの取り外しは患者さまご自身で行っていただきます。

 

1日20時間以上の装着が必須であり、それを下回ると治療計画に乱れが生じるため要注意です。

 

また、インビザラインのマウスピースは、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合がある点も知っておいてください。

 

このように、インビザラインには従来の矯正法とは大きく異なるメリット・デメリットがあります。

 

少しわかりにくい部分もあるかと思いますので、さらに詳しく知りたい方はお気軽に当院までご連絡ください。

 

インビザラインの費用や治療期間についてもわかりにくいご説明します。