コラム COLUMN
インプラント治療の流れ
皆さんこんにちは。
ほんだ歯科診療室です。
インプラントは、人工歯根を埋入するプロセスがあるなど、その他の治療法とは異なる点が多々あります。
治療の流れも少し特殊なので、事前に詳しく知っておきたいという方は多いことかと思います。
そこで今回は、インプラント治療の流れをわかりやくシンプルにご説明します。
インプラント治療では、最初に行うカウンセリングが非常に重要となります。
カウンセリングでは、インプラントの概要をご説明し、患者さまの希望と合致するかを確認いたします。
インプラント治療に関する疑問や不安も、カウンセリングの段階である程度解消していただけるよう努めます。
インプラント治療を希望される方に対しては、さまざまな検査を実施しております。
そうして得られた情報を元に、治療計画を策定します。
患者さまが心からご納得いただけるまでは、治療を開始いたしませんのでご安心ください。
前処置などが完了したら、いよいよインプラントの埋入手術です。
事前に、コンピューター上でのシミュレーションを実施しておりますので、手術自体は安全かつ確実に進んでいきます。
一般的な二回法のインプラントでは、人工歯根が顎の骨と結合したのち、二次手術を実施します。
インプラントを埋入する部位にもよりますが、3~6ヶ月の期間をあける必要があります。
インプラントの二次手術で、連結装置であるアバットメントが設置されたら、いよいよ最終的な人工歯である上部構造を製作します。
上部構造は一般的な被せ物と同じようなもので、セラミックで製作し、問題がなければ装着して治療は完了です。
その後も定期的なメンテナンスを受けていただくことで、インプラントを長持ちさせることができます。
このように、インプラント治療の流れは、入れ歯やブリッジの治療とは異なります。
とはいえ、もうすでに安全性も確立された治療法なので、安心して施術を受けることができますよ。
インプラント治療の流れについて、もう少し詳しく知りたいという方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。